にはまってしまって最近何もやってない。。
前々から行っていたスペイン、ムルシアにあるエキゾチックなカフェとかそんなこんなをちょっとブログにしようと思っていた矢先にWoWに出会った。それから更新なし(笑)。
通称WoW、英語のワォ(びっくりしたときの表現)みたいだけどロールプレイングのworld of warcraftというオンラインゲーム。ロールプレイングにはまったこともなかったし、昔からロールは嫌いだと決め付けていた私は、何よ?これくらいではじめたのに今はお尻にタコ状態です。
日本でも最近は結構やっている人がいるみたいなんだけど、もともとアメリカの会社が作ったゲームで欧米ではすごい人気みたい。日本語版がない?ためにあんまり日本にははじめ普及しなかったみたいだけど、日本語のホームページ(オフィシャルじゃないかも)があるくらいだから結構なひとがやってるんじゃないかな。中国ではテレビCMになるくらい人気だと。私はいまスペイン語版でプレイしているんだけど、そこに住み着いてしまいました。久しぶりにこんな不健康な話題はあんまりしたくないけれど、もうじき冬だし、我が家にとってはゲームの季節なので少し。
まず、自分が、善人か悪人かを選んで、その中で、また人間とかエルフや小人など人種を選んでいって、その後に職業を選ぶ。狩人やこそ泥、戦士など選ぶことができて話がはじまる。内容はいたってシンプルで与えられたミッションをこなしながら、自分に合う敵と戦って(強すぎると逃げないと死んじゃうから)服や剣やを強いものに買い換えながら進んでいく。それに加えて副業なんていうのもあるから敵を倒せなくてもそっちにのめりこんでしまう。。個人でも戦えるんだけど、ある程度強くなると、グループを作らないとこなせないミッションなどがでてくる。最近はその辺なんだけど、オンラインでグループとかまで作っちゃうと、抜け出せなくなりそうだから、それは無視してほかのミッションをやったりしてます。
ここまで書くと、コアなディテールまで話したくなるけど、多分知らない人は超退屈なのでやめておきます(笑)。私もそろそろぼちぼちにして他のことを。。
2009年10月6日火曜日
もじもじ、そわそわしたキッスの話
今日ホッチキスを探していたんだけれど、スペイン語のホッチキスが出てこなくて、
「あれ、なんだっけ、紙をまとめてがちゃって止めるやつ?どこにある?」
なんていって、そのボキャブラリーを使わずに探した。あとでもう一度調べると、ホッチキスは、スペイン語で"grapadora"(グラパドラ)、ラテンアメリカのスペイン語で"abrochadora"(アブロチャドラ)という。ふむふむと思いながら、いつも覚えられなくて辞書を引かなければならない。
このやりとりで、イギリスにいたときにもホッチキスを探していたことを思い出した。私はホッチキスというのは外来語で、そのまま英語から日本語になっている言葉だと思い込んでいた。ホストファミリーのパトリックに聞いた。
"Do you have a hotchkiss, Patrick?" (パトリック、ホッチキスもってる?)
するとパトリックが
"What? What did you say??"(何?なんて言った??)
といって、なぜか笑っている。私は、発音が悪かったのかなと思って、もう一度聞いたんだけど、"What is that?"(それは何なの?)と聞かれてしまったから、最終的にはこのときにも紙をがちゃってとめるやつとそんな説明をした。というのも、ホッチキスは日本での商標で、アメリカの考案者Hotchkiss(ホッチキス)氏によって発明されたので、ある企業そう名付けたというだけだった。英語では実際は、"stapler"(ステープラー)という。そうすると、パトリックはなぜ笑っていたんだろうと思って、辞書を引くと"Hotch"はスコットランドの言葉で「そわそわする、もじもじする」という意味がある。だから私がパトリックに質問したのは上の訳ではなくて、
"Do you have a hotchkiss, Patrick?"(パトリック、もじもじしたキス持ってる?)
という具合。私も最後には、笑えてきて、パトリックに真意を伝えると、日本のstaplerはネーミングセンスがいいと絶賛していた。
こっちにいるとこういう間違いは多々あるけれど、また思い出しだしたときにでもひとつ。
「あれ、なんだっけ、紙をまとめてがちゃって止めるやつ?どこにある?」
なんていって、そのボキャブラリーを使わずに探した。あとでもう一度調べると、ホッチキスは、スペイン語で"grapadora"(グラパドラ)、ラテンアメリカのスペイン語で"abrochadora"(アブロチャドラ)という。ふむふむと思いながら、いつも覚えられなくて辞書を引かなければならない。
このやりとりで、イギリスにいたときにもホッチキスを探していたことを思い出した。私はホッチキスというのは外来語で、そのまま英語から日本語になっている言葉だと思い込んでいた。ホストファミリーのパトリックに聞いた。
"Do you have a hotchkiss, Patrick?" (パトリック、ホッチキスもってる?)
するとパトリックが
"What? What did you say??"(何?なんて言った??)
といって、なぜか笑っている。私は、発音が悪かったのかなと思って、もう一度聞いたんだけど、"What is that?"(それは何なの?)と聞かれてしまったから、最終的にはこのときにも紙をがちゃってとめるやつとそんな説明をした。というのも、ホッチキスは日本での商標で、アメリカの考案者Hotchkiss(ホッチキス)氏によって発明されたので、ある企業そう名付けたというだけだった。英語では実際は、"stapler"(ステープラー)という。そうすると、パトリックはなぜ笑っていたんだろうと思って、辞書を引くと"Hotch"はスコットランドの言葉で「そわそわする、もじもじする」という意味がある。だから私がパトリックに質問したのは上の訳ではなくて、
"Do you have a hotchkiss, Patrick?"(パトリック、もじもじしたキス持ってる?)
という具合。私も最後には、笑えてきて、パトリックに真意を伝えると、日本のstaplerはネーミングセンスがいいと絶賛していた。
こっちにいるとこういう間違いは多々あるけれど、また思い出しだしたときにでもひとつ。
2009年10月4日日曜日
夕食会
はじめに、市長の話があり、次にこの都市出身のバレンシア州国会の委員長の話があった。
結構有名なレストランなだけあって、おいしかった。
最後にはダンスパーティのようになってこういうかしこまった会でも最終的にはこんなみんな踊りだすしまつだ。私は、結局ダンスが始まったあたりで退散したけれど、スペイン語も少しわかるようになって、会話に入り、楽しい時を過ごした。
2009年9月18日金曜日
ヤシの木おじさん
上の文章で説明した葉っぱを切って高くなって行くヤシの木の生長過程。
左上から若いヤシ。
右上と左下は種類が違うヤシ。
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Palmero y Palmera |
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2009年9月15日火曜日
古いシェルターと白いかたつむり
左の写真が少なくとも70年から80年前に作られたシェルターらしく、昔はこの辺でよく建材に使う石が採れていたそうで、その労働者が休んだり雨よけに使っていたそう。今は山を散策する人たちの休憩所などに少し手を入れているところらしい。左の二つ目の写真はシェルター内の天井。いろんなミネラルが採れるところだけあって、印象派の絵画みたいな色の写真が撮れた。
この日は結局少し夕方寒くなってきて、小雨が降り出したから、頂上までの登山は断念して、帰宅。また来週にでも頂上まで挑戦してみようかな。
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Refugio antiguo |
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2009年9月11日金曜日
豊作☆
2009年9月9日水曜日
競輪 -Valencia-
自転車が来るまでに何台も警察や関係者の車やバイクが通ったあと、私たちが到着してから、20分後くらいに先頭車が走ってきた。左の写真。アンダルシアの夏を思い出す。日本のアニメーションにアンダルシアの夏という映画があるんだけれど、スペインに来るまでは競輪はいっつもアンダルシアであるんだと思っていたから(笑)。でも、ああいう映画好きだな。ジブリでも"アンダルシアの夏”とか"海が聞こえる"とか。なんか超大作にはならない感じの作品だけどあのふんわりかんがすごい好き。
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La vuelta españa |
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2009年9月7日月曜日
川でロデオ体験
なだらかなところでは川の冷たい水と海とは違う優雅さを楽しんだ。でも、一見なだらかに見える川も岩のあるところでは、結構荒れている。しかも、道路からみるのと、中で体感するのは全然違った。結構波が高い。その中で一番んの難関で、ボートの先端に乗ってその波をくぐるのが、ここのインストラクターがつけた名前、ロデオ。荒れ狂った馬に乗っているのに似ているからだ。一人だけ先端に座って体験できる。はじめはロデオやりたい人って言われた時に誰も手を挙げなかったから、私もあげなかったけど、実はやりたかったから、もうだれも手を挙げないのを見計らって、”じゃあ、私やろうかな。"なんっつってみんなやらないなら風を気取って。内心すごい楽しみで乗った。楽しかったー。最後は波がすごすぎて少しへっぴり腰になった。でも、超きもちー。左の写真がロデオ中の写真。夏にはおすすめのレジャーです。
2009年8月6日木曜日
肉体改造中 -wiiとgolf-
最近弱ってだるだるになって来ていたボディーを一気にしぼり上げています。
まず最近欠かさずに(といっても1日おきくらい)にやってるのがwii fit。ゲームだからと甘く見るとなまった身体には効いてきた。初めに一番つらかったのは腹筋と腕立て伏せ。回数が決まっていてトレーナーに合わせたゆっくりとした動きが、瞬発力ではなくて、インナーマッスルに効いてぷるぷるしてくる。最後は"どすん"と倒れてしまった。ヨガも結構難儀な技が多く、じわっとしみる感じですごくいい。
このwiiをしながらゴルフの練習もたまに行くのだけれど、足腰が強くなると、身体はすぐに反応するもので、ショットも軽く打つのにかなり飛距離がのびた。ただ、やっぱり練習場とホールは違う物で、この前コースへ行ったときは、前半のoutコースでぐだぐだで打ちまくってしまった。前半ぐだぐだな分、最終的にはスコアはのびず目標スコアを疾うに超してしまった。反面、意欲は倍増。
数値的な結果も少し着いて来て、初めて1ヶ月の時点で体重2キロ増なのに体脂肪率1.5%減。この前から母と「家の体重計は壊れている」「まったく正しい数字を示さない」と体脂肪率の多さに罵倒していたのだけれど、案外正かったのかもしれないと、今反省中。。。今は、昔少しコンプレックスだった太い足も、”あぁ、この筋肉"としまってくるたびに意欲が倍増する。
最後に、広島の原爆被害者の方々に黙祷をささげます。
まず最近欠かさずに(といっても1日おきくらい)にやってるのがwii fit。ゲームだからと甘く見るとなまった身体には効いてきた。初めに一番つらかったのは腹筋と腕立て伏せ。回数が決まっていてトレーナーに合わせたゆっくりとした動きが、瞬発力ではなくて、インナーマッスルに効いてぷるぷるしてくる。最後は"どすん"と倒れてしまった。ヨガも結構難儀な技が多く、じわっとしみる感じですごくいい。
このwiiをしながらゴルフの練習もたまに行くのだけれど、足腰が強くなると、身体はすぐに反応するもので、ショットも軽く打つのにかなり飛距離がのびた。ただ、やっぱり練習場とホールは違う物で、この前コースへ行ったときは、前半のoutコースでぐだぐだで打ちまくってしまった。前半ぐだぐだな分、最終的にはスコアはのびず目標スコアを疾うに超してしまった。反面、意欲は倍増。
数値的な結果も少し着いて来て、初めて1ヶ月の時点で体重2キロ増なのに体脂肪率1.5%減。この前から母と「家の体重計は壊れている」「まったく正しい数字を示さない」と体脂肪率の多さに罵倒していたのだけれど、案外正かったのかもしれないと、今反省中。。。今は、昔少しコンプレックスだった太い足も、”あぁ、この筋肉"としまってくるたびに意欲が倍増する。
最後に、広島の原爆被害者の方々に黙祷をささげます。
2009年7月30日木曜日
Solar eclipse
2009年7月18日土曜日
BBQの日 -ヤシの木のこと-
スペインにはがお金持ちではなくても家の近くや海岸沿いなどに小さな別荘などをもっている人が多い。そんなに"The 別荘"みたいに豪華なものではないんだけれど、少し町外れにプール付き一階建ての小さな家や、海岸沿いに持っている人たちは高層マンションの一部屋を夏休み用の別荘として所有している。この参加したBBQもその町外れの少し古めの別荘で友人たちが集まった。スペインのBBQは子羊の骨付き肉を食べる事が多いんだけど、私とその他何人か羊を食べない人もいたから、それに加えて鶏肉を焼いた。
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2009年7月14日火曜日
聖職行列
スペインにはキリスト教のイースターの週に聖職行列が行われる。イースターはスペイン語では"パスクワ"と言って、日本語に訳すとキリストの復活祭。5月くらいに書いたブログの中にも"パスクワのパン"がでてくるのだけど、それもこの時に食べるパンの事。このパスクワの3日間はイエスキリストが苦しみ抜く日々のことで、"パシオン(pasión)"と言う。映画にあるあの”パッション"のことである。そして次の月曜日にキリストは復活する。
進行深い人たちは木曜日の夜に行われるボーンボーンとしか音を出さない、静かな行列を見に出かけ、その他子どもやお祭り好きの人たちなどはお菓子も配られる金曜日のお昼の行列を見に出かける。写真は金曜日お昼の行列のもの。
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Procesión |
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2009年7月13日月曜日
近視矯正

それでも、毎朝のコンタクトや眼鏡での頭痛に悩まされていた私には本当に爽快でやってよかったなッて思う。これからは目を大切にしようとも思った。
2009年6月30日火曜日
金曜日のフランシスコ
1936年フランシスコは16歳でまだまだ教育を受ける年齢だった。しかし、この時期はスペイン内乱でスペイン国内はそれどころではなかった。紛争はいろんなところで行われたが、前線はバルセロナのあたりだったらしい。その比較的近くのバレンシアで労働者軍に加わった。労働者軍は簡単に言うと、普通の農民や労働者たちが武器を取り独裁主義のフランコに反対したものたちの集まりである。フランコ側は軍人たちの集まり、いわゆる戦争、紛争そのものを専門として武器を使うのもお茶の子さいさいの人たち。それに対して、労働者側は農具や肥料しか触った事のないぺーぺーの素人軍団だった。ずっと眠れない日が続き、歩き回って、やっと洞窟など眠れるところに着いた時は、爆弾も気づかないくらい眠った。手紙は地上で配達すると爆弾が全部さらってしまうから、スペイン南のほうにたくさんあるヤシの木に吊るしてやり取りをした。ある日、爆弾がフランシスコたちを直撃して、周りの仲間は数人亡くなった。フランシスコも自分自身死んだと思った。でも16歳の若さと柔軟さが幸いしたのかしばらく意識がなかったが生きていた。歯が全部飛んでいた。近くにいた看護婦でもなにもない女の人に口の中を縫ってもらい、麻酔もなく激しく痛んだ。それからは前線には参加出来なかったが、間もなく戦争は終わった。
こんな話を笑って得意げにフランシスコは聞かせる。今のスペインの平和は、普通の仕事に着いて、普通の暮らしがしたかったたこんな人たちのお陰であるんだなと思った。
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2009年6月19日金曜日
グサニートス

味はたまに日本でもあるような、カルビー系の懐かしいお菓子に似ているやつや、チートスに似ているやつもある。結構いろんな種類のがあるんだけど、私のお気に入りはケチャップ味。ケチャップ味にも2種類あって、チートスみたいなやつと、左の写真みたいなまっすぐなかたちのやつ。チートスみたいな形のお菓子の方はもっとすごく軽くって、一袋大きくみえるんだけど、すぐ一人で食べ終えちゃう軽さ。「これだ軽かったら、一人で全部食べちゃうよ。」なんてはじめは人からもらって食べたので、言っていたら、なんと15セント!!袋は普通の大きさなのに。日本円だと20円か25円くらいかなー。激安です。左の写真のものはもう少し値段のする大きいやつです。おいしくって子供みたいにほおばってしまった。

2009年6月14日日曜日
青空マーケット☆
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mercadillo |
2009年6月9日火曜日
バスの中での想像
彼らの関係がすごく気になる。
最近、毎朝ほとんど同じ時間の同じバスに乗る。だいだいバスがくる10分くらい前に着いて待っているんだけど、その後5分くらいしたら一組のカップルがバス停に現れる。そのカップルなんだけれど、私にとってすごく不思議なカップルに見える。だいたいカップルかどうかもわからない。もちろん、今はなんでもありなところがあって、世界には歳の差カップルや男同士、女同士のカップルなどあふれているけれど、そういうことじゃないんだよね。男の人のほうはすごく強いイギリス人訛りの英語で話し、多分髪の毛の白髪具合や、顔立ちからして40代後半、歳をもっととっていたとしても50代前半くらい。女の人は今のところはっきり声は聞いたことがなくって、すごくすごくか細く話す。顔立ちからラテンアメリカ人らしく年齢はたぶん30代前半くらい。バス停までいっつも一緒に来て、女の人だけが私と一緒にバスにのる。毎日手をつないでくるからカップルなんだろうけど、バスがくると握手をして女の人がバスに乗り込むとどちらもお互い手を振って別れる。一見は仲睦まじいカップルにみえるけれど、それだったら、ここはスペインだし、ハグやキスのほうが自然なんだけど、握手をする。それも、毎日それの繰り返し。すごく不思議でしょうがない。
それで、バスの中でいろいろなパターンを想像した。その想像はご想像におまかせします。
最近、毎朝ほとんど同じ時間の同じバスに乗る。だいだいバスがくる10分くらい前に着いて待っているんだけど、その後5分くらいしたら一組のカップルがバス停に現れる。そのカップルなんだけれど、私にとってすごく不思議なカップルに見える。だいたいカップルかどうかもわからない。もちろん、今はなんでもありなところがあって、世界には歳の差カップルや男同士、女同士のカップルなどあふれているけれど、そういうことじゃないんだよね。男の人のほうはすごく強いイギリス人訛りの英語で話し、多分髪の毛の白髪具合や、顔立ちからして40代後半、歳をもっととっていたとしても50代前半くらい。女の人は今のところはっきり声は聞いたことがなくって、すごくすごくか細く話す。顔立ちからラテンアメリカ人らしく年齢はたぶん30代前半くらい。バス停までいっつも一緒に来て、女の人だけが私と一緒にバスにのる。毎日手をつないでくるからカップルなんだろうけど、バスがくると握手をして女の人がバスに乗り込むとどちらもお互い手を振って別れる。一見は仲睦まじいカップルにみえるけれど、それだったら、ここはスペインだし、ハグやキスのほうが自然なんだけど、握手をする。それも、毎日それの繰り返し。すごく不思議でしょうがない。
それで、バスの中でいろいろなパターンを想像した。その想像はご想像におまかせします。
2009年6月6日土曜日
パルチス☆Parchís☆パルチィス


2009年6月3日水曜日
1Q84

「海辺のカフカ」からしばらく村上春樹を手にとっていない。
もともと有名な作家だけれど、日本でいま不況を吹っ飛ばすほどの勢いで売れているとは知らなかった。在庫が次の印刷までない書店もあるらしい。話題になる作品には賛否両論がつきものだけれど、村上ファンや、ファンではなくとも以前から村上作品を読み続けている人に意見を読んだ。「面白くって、一夜で読んでしまった。」「ストーリーがワンパターン化していて、最高傑作とはいえない。」など。ただ一環して前者も後者も言っているのが、文章がうまくぐいぐいと引き込んでいく誘引力は流石である、と。
スペインでも現代の日本人作家の中では村上春樹が一番知名度が高いと言っていいと思う。先々週くらいの日曜日の新聞の付録雑誌に村上春樹特集があった。バルセロナのホテルで取材を受けていたようだ。写真が普通のおじさんすぎて、もう少し、有名人らしくどうにかならないかとも思ったが、作家さんなんて普段顔がでるわけでもないし、こんなものかなとも思う。そして「アフターダーク」や「海辺のカフカ」などは翻訳されて書店にもならんでいる。率直にスペイン人、ヨーロッパ人から見ての日本文学ってどういう風に映るのだろう。というのも、たとえば私が海外の文学を読むと、描写やストーリーなどに違和感を覚えて入り込むのに時間がかかったり、なかなか入り込めないことが多い。それが原因で実際日本文学を読むことのほうが多いし、海外著者の本を読んだとしても、読むのに時間がかかってしまう。文化的にも育った環境が違うからだろうか場面が想像できないことが多い。ただ、米国などの超大作を除いてだが。
たまたま、最近ジョージオーウェルの1984を読んだ。この1Q84になにか関係してるのだろうか、それとも偶然1984年にはいろんな事が起こったのだろうか。とにかく、読むのを楽しみにしている。レビューか解説の一つに、ある婦人が"1Q84"を「これ、いくはよ、って読むのかしら。」とコメントしていたのには確かに読めるし、吹き出してしまった。
たまたま、最近ジョージオーウェルの1984を読んだ。この1Q84になにか関係してるのだろうか、それとも偶然1984年にはいろんな事が起こったのだろうか。とにかく、読むのを楽しみにしている。レビューか解説の一つに、ある婦人が"1Q84"を「これ、いくはよ、って読むのかしら。」とコメントしていたのには確かに読めるし、吹き出してしまった。
2009年5月28日木曜日
勝利の後

明くる日も、情熱的なスペイン人バルサファンたちは、興奮覚めやらず路地にはまだバルサの旗やユニフォーム、タオルを身につけ、誇り高々に歩いていた。
2009年5月27日水曜日
とかいって、との付き合い。
「とかいって」との付き合いも長くなりました。
いや、全然そんなつもりはなかったんだけど、あれやこれやともう今や10年以上かな。「とかいって」に初めて気づいたのは確か高校生の時で、そのとき通っていた美術の予備校のAさんか、その予備校の先生のO先生か、もしくは、クラスメイトのOに「あかん、とかいってってよく言うよね」っていうのが始まり。その時はなぜか自分では気づいていなかったから、すごく恥ずかしくって無理して「とかいって」を避けていた気がする。でもやっぱり、習慣っていうのは中々自分から離れてくれないもので、その次に気づいたのが大学の3年くらいだったかな。多分その間もずっと「とかいって」って言っていたとは思うけど、また言われるまでこういうのって気づかない。また、恥ずかしくって避けたんだけど、それから海外生活もあり、忘れかけていたころに、日本人と知り合ってまた「とかいって」。
この話を思い出したのも、今日気の合う友人とお昼を食べていた後に「とかいって」って多いよね、って爆笑された。でも「とかいって」に気づくときはいつでも気のいい仲間といて、気分が良いときのような気がする。
いや、全然そんなつもりはなかったんだけど、あれやこれやともう今や10年以上かな。「とかいって」に初めて気づいたのは確か高校生の時で、そのとき通っていた美術の予備校のAさんか、その予備校の先生のO先生か、もしくは、クラスメイトのOに「あかん、とかいってってよく言うよね」っていうのが始まり。その時はなぜか自分では気づいていなかったから、すごく恥ずかしくって無理して「とかいって」を避けていた気がする。でもやっぱり、習慣っていうのは中々自分から離れてくれないもので、その次に気づいたのが大学の3年くらいだったかな。多分その間もずっと「とかいって」って言っていたとは思うけど、また言われるまでこういうのって気づかない。また、恥ずかしくって避けたんだけど、それから海外生活もあり、忘れかけていたころに、日本人と知り合ってまた「とかいって」。
この話を思い出したのも、今日気の合う友人とお昼を食べていた後に「とかいって」って多いよね、って爆笑された。でも「とかいって」に気づくときはいつでも気のいい仲間といて、気分が良いときのような気がする。
2009年5月25日月曜日
巨大☆
6月の半ばからはアリカンテでhogeras de San Juan(サンフアンの火祭り)が始まる。スペイン最大のお祭りだそうだ。ヨーロッパやスペイン中から人が集まる。アリカンテの住人はこの時期にわざわざ休みをとってアリカンテから出て行く。というのも2週間くらい毎晩毎晩夜通しで火祭りが行われるので眠れないらしい。私も火祭りに出かけるのを楽しみにしているけれど、今は新型のインフルエンザのこともあるし、少し行くかどうか戸惑っている。
2009年5月24日日曜日
中世風味
この市場というか、3日くらい開催されるお祭りは、スペインの中世のころの市場をモチーフに手作りの食べ物、小物、その他昔ならではのオーガニック製品みたいな物が売り出される。写真左は手作りのパン。直径が30cmくらいで、今でいうとオーガニック製品とかによくある、太らない材料で作られたパンで、スペインではパンインテグラル(pan integral)っていうそう。日本語でも麦芽なんとかみたいなのがあるよね?そんな感じのやつです。
その他の中世市場の写真はこちら↓
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Medieval |
2009年5月18日月曜日
Domingo de Ramos
Domingo de Ramosは直訳すると、「花束の日曜日」という意味で、Domingo de Palmas「ヤシの日曜日」とも言うそうです。毎年4月の初めの日曜日に行われるスペインの宗教行事で、ヤシの束を持って、キリストの像と一緒に教会まで行進します。当時のこの日にイエスキリストが十字架に掛けられることを知って、弟子たちをつれて、裏山のオリーブの木まで祈りに行ったことで、この行事がこの日に毎年行われます。
その他写真はこちら↓
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Domingo de Ramos |
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2009年5月14日木曜日
スペイン足もとレポート☆

勝手にスペイン産の靴のあれこれをレポートしたいと思います。
まず第一弾はMAGRIT(マグリット)☆1929年に靴職人のJose´ Amat Sanchiz(ホセ・アマット・サンチス)により創立され、長い歴史を誇る伝統的な起業。当時はオールハンドメイドだったそうで、今もスペイン王室の女性たちも愛用されているそう。市場のターゲットとしては、少し高価で、品質を重視する30歳代から60歳代の女性がターゲット。また製品のほとんどが輸出され、全輸出額の60%がイギリス、その他ドイツ、イタリア、シンガポールなどで販売されているそう。
デザインはハイヒールの物が多く、クラシックなものから、スワロフスキーなどをちりばめた、ゴージャスなデザインも有り。その中にも、フラットでカジュアルなスペインっぽいバレーシューズ系などのデザイン等もあり、まだまだ、大胆なヒールには手の届かない私でも、フラット系のサンダルやパンプスはお気に入り☆もしかしたら、デパートなどで見たこのの有るかもしれないMAGRITならではの大胆な薔薇のデザインのパンプスが右下の写真。色も何色かあり、同じデザインのポーチも販売していたりして、パーティ用を探している時はバックもココでOK。


日本には大手でパートかもしくは、少し店舗で取り扱いがあるところもあるようです。
興味がある方はホームページはこちら。
Magrit Official Home page
http://www.magrit.es/
その他ネットショップでも購入可能です☆
MAGRIT(マグリット)★定番パンプス7cm、茶色
MAGRIT(マグリット)★フラットパンプスピンク★
MAGRIT(マグリット)★ゴージャス、スワロフスキーサンダル
MAGRIT(マグリット)★フラットスワロフスキーサンダル
MAGRIT(マグリット)★夏のフラットサンダルホワイト★
2009年5月12日火曜日
¿パスクワのさる?
それで、またそのパンがちょっと微妙。パンは普通の菓子パンでその真ん中にゆで卵をまんまるそのまま剥かずに入れてある。私的にはちょっと衛生的にもどうなのかなと思ってしまって、まだそのパンは食べられずにいる。。。ただ、やっぱりキリストの復活の日にはどこでも卵がつきものみたい。美味しいパンはいっぱいあるんだけど、その他にもおっきいパンの中におもちゃを入れて、誰にそのおもちゃがあたるかなんていうのとかあって、斬新だけどやっぱり衛生的にちょっとと思ってしまう。。。日本人気質かな。そのパンもある行事の一貫なんだけど(ちょっと何の行事かわすれたので、また思い出したら書きます。)、そのパンで有名なパン屋さんなんて、お金を入れちゃって、誰が当たるかで売り出してたりして、お金もうけに金はらうって、理にかなってる気もして面白いけどね。
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