2009年6月6日土曜日

パルチス☆Parchís☆パルチィス

スペインのテーブルゲームにパルチス(Parchís)ってゲームがある。人生ゲームのように駒を動かして行くゲームだが人生ゲームのようにいろんな試練はなく、ルールは至ってシンプル。でも、はまってしまった(笑)。ただ、私が持っているのは4人用のパルチスでいつも3人しか集まらなくて最近は4人でプレイするのはご無沙汰気味。3人ですると、隣に駒がない人が有利になったり、ふたりで遊ぶとゲームの山場がこないうちに、どちらかがゴールに着いてしまい、パルチス本来の醍醐味が消されてしまう。時間は長くて、1ゲーム4人でやって25分くらいかかる。6人のパルチステーブルもあるみたいだけど、それは30分以上かかると思う。結構、大人でも遊べる。スペイン人は小さい頃からおじいちゃんやおばあちゃんと遊んだりしていて、パルチス新人の私がプレイするとやっぱり負けてしまう事が多い。左の写真は4人用のパルチス。右下の写真は6人用のパルチス。


少しルールを説明すると、参加者全員がまずスタート地点に4つ駒を所持している。一人づつさいころも持っていて、初めにさいころをふって順番をきめその順番の通りにさいころをふって行く。スタート地点から出るには、さいころの目の5が出ないと外に出る事が出来ず、それも5が出たらスタートを去るというのが義務付けされているんだけど、運が悪い時は10分くらいさいころだけを降り続けないといけない時もある。4つ駒を持っているので4回5がでたら所有している全駒が外に出ている状態。その間も他の数字が出たら、駒を進めていくんだけれど、その間に他の駒を追ったり、追われたり、丁度例えば赤の駒があるところに、黄色の駒が重なったら、赤の人はアウト、食べられた状態。もう一度その駒はスタート地点へ。そして、途中に「家」、スペイン語では"casa"という安全地帯がある。そこにとまっている場合は至って安全ということ。なので、みんな計算して、「家」にとまりえる駒を優先に動かし、もし裸の駒に他の駒が近づいて来たらそそくさと逃げて行く。全部の持ち駒4つが先に一周して、自分の敷地に入って、ゴールした人の勝ちなんだけど、駒を食べるたびに20進めるし、自分の駒が1つゴールに入るたびに10進める。その他にもさいころの目の6には他に重要なるーるがある。興味がない人にはよくわからない説明だけど、大体の説明はこんなところ。興味にある人は今度パルチスはいかが?

2 件のコメント:

  1. Miyoko Yoshino2009年6月24日 1:12

    じゃあ、今度やりますか!!!とかいって~w

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  2. Si, de verdad, vamos a jugar al parchís!! ¿A lo mejor este fin de?

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