昨日はスペインでは過去にないくらいの大祝いがあった。というのもバルセロナの勝利。"Copa de Rey"(王カップ)を初め、"Liga española"(スペインリーグ)最後に"UEFA Champions League"(チャンピオンズリーグ)。夜11時くらいから花火が上がり、幼児からおじいちゃんおばあちゃんたちまでぞろぞろと街の大通りのお約束通りの噴水の前まで祝いに集まった。大通りはコーンなどで仕切られもう車は入れない。私が一番面白かったのは、日本では絶対ありえないクラクションの嵐。他の車とすれ違うたびにある種の音楽的なリズムで皆クラクションを鳴らす。助手席や後ろに座っている人たちはバルサの旗を掲げ、頭を窓から投げ出し、(日本で言うとちょっと暴走族のような感じ)叫んでいる。その中に何人もの5、6歳くらいの小さな男の子たちもたくさん見つけた。大通りのロータリーに車が信号などで集まった時は、クラクションのパーッカッション。思わず笑いが止まらず、必要以上に興奮してその後なかなか寝付けない夜を過ごした。
明くる日も、情熱的なスペイン人バルサファンたちは、興奮覚めやらず路地にはまだバルサの旗やユニフォーム、タオルを身につけ、誇り高々に歩いていた。
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