2009年9月18日金曜日

ヤシの木おじさん

おばあちゃんの家に大きな背の高い一本のヤシの木がある。そのヤシの木に縄一本で上ってるおじさんがいた。これが彼の本職だ。というのも、今日は2年ぶりのヤシの木の散髪で枯れて落ちそうになっている葉を切って行く。でもその身の軽さといったら、人間業ではないよう。猿が気に上ってバナナを取る様子が目に浮かんだ。上るのも一瞬のうち。



ヤシの木は古くなった葉っぱを切ってその茎の部分が固くなって木のようになる。そして、だんだん高くなって行く。そのため、表面がぼこぼこしているから縄一本でも全く問題ない。ヤシの木にも細いやつや太いやつがあるけれど、だいたいのものが茎がまっすぐではなく細い部分があったり太い部分があったりする。それも職人の技と木の状態によってかわってくるようだ。技がいいとまっすぐにきれいに上に伸びるけど、へたくそだと、細くなったり太くなったりの凸凹が激しい。おばあちゃんの家のヤシの木は見本のようにまっすぐきれいにのびている。これまで切ってきた職人の腕がよっかたんだろう。















上の文章で説明した葉っぱを切って高くなって行くヤシの木の生長過程。
左上から若いヤシ。
右上と左下は種類が違うヤシ。






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Palmero y Palmera

2 件のコメント:

  1. すごーい!
    空がきれいだね〜。しかし縄一本で大丈夫なのか…。
    わたし地味にブログでサイトもどきを作ったのだけれど
    リンク張ってもいい?

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  2. 最近は雨だったんだけど、この日はすごい晴れたんだよー。
    いいよー、リンク張っちゃってください。ちなみに私も張っていい?
    メール何かで、サイトを教えてくださいなー。

    返信削除

 
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