2011年12月19日月曜日

ちっちゃい大根☆

10月くらいから育てていた大根がやっと食べごろになりました☆

スペインでは大根っていう名前の食べ物はあるんだけど、いわゆる日本のだいこんとは少し違っていて、にんじんが少し大きくなって、色がにごったような感じ。なので、この季節に食べたくなる大根、今年は自分で作ってみました。

ただ、土の具合で日本のほど大きくはならず、小さめにできたのはゆでてもゆでてもちょっとにがかった。。。切干だいこんにするかな。

大きめのは、ゆでたら、日本の大根の味になりました~。結構多めにできたので、近所におすそ分けします。

2011年10月29日土曜日

Kimoshi アリカンテで日本食

ご無沙汰してます。

昨日、ちょくちょく友人から結構いけるって教えられた日本食レストランへ行ってきました。

アリカンテには日本人経営の日本人レストランがないので、やっぱり洋風すしになってしまうんだけど、お勧めのKimoshi Makiおいしかったです☆韓国系中国人のシェフらしいんですが、うん、確かに味付けが少し焼肉のたれ風だった気がする。(写真二枚目)もう一皿はうなぎの照り焼きが入っている巻物で想像できる味だけど、結構いけました。(写真1枚目)



順番がごちゃごちゃになったけれど、3枚目ははじめに注文した味噌汁の写真。普通においしかったけど、スープ飲むようにスプーンで一気にはじめに味噌汁を飲まなきゃいけないし、わかめが異様に多くてこれ食べ終わった時にはもうおなかがいっぱいになってしまいました。注文するときは料理が一緒に来るように言うべきかな。






そんなこんなで、なんだかんだ言っても、結構おいしく食べれました。アリカンテ在住の方は一度行ってみて下さい。でも少し料金高めなので、ちょくちょく行くにはお財布と相談しなきゃかな。


レストランのホームページはココ
"Restaurante Kimoshi"

2011年9月2日金曜日

アリカンテの散歩

  アリカンテの散歩は気持ちいい。すぐそこに海が見える。この日は残念ながら曇りだったんだけど、普段はこのビーチに青空が広がっている。ビーチの横にある遊歩道をずーっとまっすぐ行くと、今度は、青い海に浮かんだたくさんのヨットが現れる。ヨットでも波止場って言うのかな。


そして、ぶらぶらしていた時に見つけた砂の作品。写真で見ると結構小さく見えるけど、意外と大きい。 テレビとかで見る砂の作品と比べるとちゃちに見えるけど、本物は結構迫力があった。アリカンテの夏も終わりで雨期が近づいてきて、最近は雲のない空に稲妻が増えた。あ~、夏が終わる。

2011年9月1日木曜日

スペインで矯正☆ブラケット装着編

しばらく日本に帰っていて久しぶりの更新です。
抜歯編から長らく書いていなかったスペインでの矯正ですが、今ブラケットつけて早3、4ヶ月たちました~。


さて、初めの記憶をたどると、スペインでのブラケット装着一瞬で終わりました!日本でもこんなに早いの?もう、ださいブラケットをつけると決めていたから、そのまま銀のガッチガチの矯正装置だったんですが、


「Abre la boca. (はい、口あけて。)」


から、むにゅっと口を開いたままにされる、透明のでかい洗濯バサミのようなものを口に装着され(しかも痛くない)、怖くて目をつぶっていたら、カチッ、カチカチッっとしばらく金属の音がしたと思ったら、


「Ya~~ hemos terminado. (もう、終わったよ~ん。)」
(私が歯医者嫌いで怖がりなのを知ってて、先生、子供口調でたまに話すんです。)


その後は、まだ口を閉じないでねって言われ、この洗濯バサミがあるから閉じるにもと閉じられないんだけど、、、と思いつつ待つこと少し、助手さんが現れ、ブラケットと歯をくっつけているペーストのようなものを乾かす機会を持って来た。UVランプのような熱のこもったもので乾かしていたから、多分ネイルのジェルを乾かすみたいなものなのかな。


そんなこんなで、ブラケット装着終わりました。今のところスペインでの矯正思ったより大分スムーズです。早く終わりますように~。




2011年7月31日日曜日

卓球部 ~白鳥の湖の巻~

福岡で、ちょっと友達がやっている卓球部に参加。


今回3回目の開催で、3回目のコスプレ部長、さらにヒートアップして白鳥の湖で来て、今回初めて体育館の人に怒られ”運動しやすい格好で来て下さい”だと(笑)。 前回は、レオタードと、キャッツアイだったらしい。。。しかもあんな格好で卓球うまいのがちょっと笑える。


でもこれ、卓球部でコスプレ部ではないので、ほかのみんなは全員普通の運動できる格好できています。


この後流れで、コッテリ系の夕食を食べることになって、初めて見る韓国料理屋へ。店員も半分韓国人で、韓国語レッスンも毎日日曜日にやっているそう。その話はまた次に。

2011年7月25日月曜日

白石焼 佐藤窯

この間、陶芸を習っている友達と一緒に陶芸教室に行ってきました~。


初めての轆轤(ろくろ)体験で奮闘。お恥ずかしながら、汚れてもいい格好で来いと言われ、ズボンをよごしたくなかったので、生足広げてめちゃくちゃ泥んこです(笑)。昔の大学お受験の為の粘土作りを思い出して、久しぶりにモノづくりに没頭しました。アドレナリン出まくりでした。


この日は初めの段階の轆轤のみ。手に水を少しつけて轆轤の上の粘土の形を作って行くんですが、少しの力の強弱で形がすぐ変わってしまって、奥が深いです。先生からは筋がいいと少しほめてもらったんだけど、初めから少し難しいものを作っていたみたいです。


次回は削りに入って、最後に色付けをして焼いて終了なんですが、、先方佐藤窯の都合もあり日本滞在中には削りまでしか行けそうにないそうです。窯は一つだけとかでは焼けないので、やはり作品がたまるまで焼かないというのが理由だそう。なので、次回日本に帰るときまで完成はお預けです。初めての轆轤で作品という作品ではないけれど、丸っこいイメージで丸シリーズを作ったので完成した時はその時に。




白石焼 佐藤窯 website



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2011年7月6日水曜日

踏んだり 蹴ったり ~スペインの医療~

最近、歯科矯正を始めたと、前のブログに書きましたが、今回はスペインじゃなくて急遽日本で親知らず抜歯やりました。


抜歯は上下4本で下の2本が横に倒れていて神経を圧迫していたらしく、マヒが残らないように、全身麻酔で3時間の大手術。(私にとっては。笑)怖かった~。ということで、4日入院してました。尿の管まで入れられて、終わったら トイレに行きたい感がずっとあって、ふつうは術後すぐに動けない状態で尿の管なんて取らないらしいけど、取ってくださいってしつこく頼んだら、ポータブルトイレを横に置くという事で取ってもらいました。あれは、つらいです。それで、痛み止めを飲みながら、痛さを抑え、4日後退院してほっとしていたら、その夜痛み止めの副作用で胃に激痛で、緊急外来に行くことに。。脅威、痛み止め、ロキソニン。それから、次の日にはアレルギーがでてじんましんみたいなのや、かゆみで大変でした。。。。


ところで、今回日本で親知らず抜歯したのは、スペインの医療制度の関係でなんです。というのも、スペインでは、基本的に医療関係はただ、無料で治療してくれて、すごくいいとスペインに来た当時は思っていたんですが、やっぱりいいことばかりじゃなくって、落とし穴もありました。たとえば今回の抜歯、スペインですることになると、2、3年待ちなんです。無料なので、人がいっぱい並んでいて、抜歯したいと予約を入れるとすっごく待たされます。しかも、コネ社会で、病院に知り合いがいたりしたら、待たないで先に入れてくれます。(笑) もちろん、個人の歯科もたくさんありますが、個人の歯科で親知らず抜歯となると(特に私のような複雑な抜歯)、日本のように30%負担ではなく、全額負担なので、ものすごくお金が掛かってきてしまいます。


もうひとつ。もし、日本で何か病気になった時、アレルギーが出たら、アレルギー科に、やけどをしたら、皮膚科に、など直接専門のお医者さんにかかることが多いですよね。スペインでは、国家の無料の病院に行くとそれが、出来ないんです。一度、一般の自分の専門医に病状をみせ、それからその専門医から近くの総合病院へ行くことになります。その期間も、科によってまちまちですが、2ヶ月3ヶ月から半年ほど待つ場合が多いです。この間、アレルギーのかゆみが出て病院に行ったんですが、そこでは一時的にかゆみを無くす注射を打たれて終わりで次の日からはまたかゆみが出るので、もちろん2ヶ月、3ヶ月も待てず、自費で全額負担し個人の皮膚科へ行くことになりました。


もちろん、がんなど大きな病気が見つかった場合などは、もっと緊急に処置はしてくれますが、そう考えると、日本の医療制度は意外と整っているんだなと。結果、スペインの医療は 無料で待つか、お金を全額負担してすぐ見てもらうかのどちらかですね。それに医者の能力は高いんですが、そういういろんな医療制度問題で、スペインでは、医者が少なくて困っているんです。その事は、長くなったので、また今度。




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2011年6月16日木曜日

朱い月

皆さん、昨夜見れましたか?神秘的でした。


昨日の夜はスペインでも皆既月食が見れました。左の写真はイメージなんですが(私のカメラじゃ写りませんでした。)、もう少しだけ三日月のように影が深い同じような月が星のない夜空に浮かんでいました。この夕日のように赤くなる現象を、朱い月のような名称でスペインでも呼ばれています。地球に隠れてしまった太陽がから発する光が、夕方のように薄い角度で月をほんのり照らすから、夕方と同じ現象で月が茜色に染まるんだそう。


こんな月をみて、何千年も昔の人たちは、神様が怒っているなんて思って、捧げ物なんかをしたんでしょうか。



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2011年6月14日火曜日

FCバルセロナ福岡校

またまた途中に雑談なんですが、2年前くらいに仕入れたニュースを少し。

スペインと私の地元福岡にこんなところにもつながりがありました。2年前に福岡アビスパのサッカーの試合を見に行ったときに見つけたんですが、なんとフットボールクラブバルセロナ、福岡に日本最初のバルサのサッカースクールを作りました。バルサのサッカー教育方針に興味がある人やそれにあこがれる人を募集しているようです。 同時にスペイン語、英語の教育もやっているようで、近い将来バルサに日本の選手が現れるかもしれませんね!


入校条件、スクール概要などは、こちら


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2011年6月12日日曜日

アリカンテ旧市街の散歩

アリカンテ市役所近く



















この間、アリカンテで昔知り合ったロシア人の友人がまたアリカンテを訪ねてきてくれたので、一緒に散歩へ出かけた。彼女が泊まっていたホステルのすぐそこにあった階段。かわいかったので、パチリ。




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2011年6月8日水曜日

Bachata en Fukuoka ~福岡の歌~


最近スペイン人の友人が私が福岡出身だと知ったときに、「福岡の歌があるよ。」って教えてもらった曲を紹介。軽快でラテン音楽が好きな人にお勧め。フアン ルイス ゲーラ(Juan luis Guerra)というドミニカ共和国の歌手、スペイン語の歌です。

 2010年に行われたラテングラミー賞で「最優秀トロピカル・ソング」を受賞しているだけに、本当にトロピカルな感じです。福岡の歌なんて特定な市の名前がついた歌が賞をとるなんてあまりないことだそうで、そして私も福岡人なだけに、すごくうれしいです。


「福岡の海や夕暮れの美しさや、親切な人々に感動して、帰国後すぐ書いたんだ」 (Juan Luis Guerra)



"Bachata en Fukuoka ~福岡の歌~"



Dile a la mañana que se acerca mi sueño
que lo que se espera con paciencia se logra
nueve horas a París viajé sin saberlo
y crucé por Rusia con escala en tu boca

Yo canté tu bachata aquí en Fukuoka
(tu bachata en Fukuoka)

Y un atardecer pintó de canvas el cielo
caminé la playa de Momochi, mi anhelo
y se me escapó una sonrisa del alma
aquí me enseñó arigato gozaimasu

Yo canté tu bachata aquí en Fukuoka

Pa’bailar contigo, (pa’bailar)
se me alegra la nota
Quiero cantar contigo, (quiero)
una bachata en Fukuoka

Una bachata en Fukuoka, (pa’ soñar contigo)
en el mar las gaviotas

Con tu piel de abrigo (quiero)
vivir bachata en Fukuoka

Y llegó la hora de partir y decir sayonara (con pocas ganas)
y una palomita se posó en mi ventana
Kon’nichi wa!, ohayoo gozaimasu

Pa’bailar contigo, (pa’bailar)
se me alegra la nota
Quiero cantar contigo (quiero)

Una bachata en Fukuoka
Una bachata en Fukuoka

Sueños, de arena en las olas
Besos, me daba tu boca
Tengo, estrellas y rosas
Niña, cantando en Fukuoka

Pa’bailar contigo, (para bailar)
se me alegra la nota
Quiero cantar contigo (quiero)
una bachata en Fukuoka

Una bachata en Fukuoka, (pa’ soñar contigo)
en el mar las gaviotas

Con tu piel de abrigo
vivir bachata en Fukuoka



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2011年6月5日日曜日

東日本大震災チャリティー講演 

パリ記の途中を書いているところだったんですが、昨日アリカンテ日本人会で東日本大震災のためのチャリティー講演を行ったので少し。


アリカンテ日本人会のメンバーとアリカンテ大学本部と協力して 、地震のチャリティー講演を行いました。人が集まるか心配だったんですが、思っていたよりぎりぎりの時間に人が入り、ほとんど満席で講演ができました。まず、アリカンテ大学の講師から、30分くらいに地震についての基礎知識を話してもらい、次にアリカンテ日本人会からの千羽鶴プロジェクトのプレゼンテーション。私も折鶴の歴史についてのプレゼンをすることになり、始終緊張しっぱなしでした。スペインのバルセロナ領事館の総領事も着ていただけることになっていて、最後に少し感謝の言葉とお話をいただきました。残念なのが、すこし飛行機が遅れてしまって、少しずつ人が帰り始めた時に到着。


その中で、アリカンテ大学からTシャツの販売、アリカンテ日本人会からろうそくの販売と募金箱で義援金を集め、大成功でした。来てくださった、スペイン人、日本人の方々に本当に感謝します。


義援金は東北地方の復興までですが、こういう大震災にあった人たちがいるということが忘れられないように、千羽鶴などのプロジェクトを続けていけたらいいなと思います。



(スペイン、アリカンテ日本人会は東日本大震災の被災者の皆さんが早く復興できるように遠くからですが、お祈りいたします。集まった義援金は福島県相馬市 の震災孤児及び被災者就学資金として寄付いたします。特に、福島県で震災により親を亡くした孤児のために継続して支援をしていこうと考えています。)




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2011年5月26日木曜日

パリ記 土曜日のお昼ご飯

 モンマルトルの街を軽く歩いた後、そろそろおなかもすいてきてレストランを探すことに。わたしとN子は分かりもしないのにせっかくパリに来たんだからおいしいフランス料理が食べたいねなんて言って、一応おいしいと聞いていたレストランを探すことにした。でも調べてきたストリートにそのレストランが見つからず、少し人が並んでいるような雰囲気のレストランへはいることに。すると、入ったのは良いものの店の中には人影がまったくな。少し時間が早かったのたろうかと思って時計を見ても、針はもう午後1時を過ぎていた。一度入ったし、店を出るわけにもいかず私とN子は料理を注文することにした。


少し時間がたってやっと店員がやってきて、メニューを見せてもらうと、何がなんだかさっぱり分からず、説明を促すと、英語で答えてくれて、

「これは、パプリカのスープです。」

「次にこれは、チキンのパプリカとなになに野菜付です。」

私たちが、
「これは?」

とさらに聞くと、

「ミンチのなになに煮込みパプリカ風。」

こんな感じでN子と私はやけにパプリカ多いね。フランス料理ってパプリカこんなに使うんだね、って半信半疑ながらも納得しておいしくいただいた。 店員もすごくいい人たちばっかりで、カクテルまでサービスしてくれてフランスは旅行者に冷たいって聞くけど、こんなにいいところもあるんだねと、上機嫌で店を出た。


せっかくだから、おいしかったしお店の写真を撮っておこうと、そそくさとカメラを出し、撮影するN子。 写真をとりながら店名をよくよく確認すると、「ブタペスト」という看板が。。私たちが一生懸命探して入って、フランス料理ってこんなにパプリカ多いんだって言っていたレストランが全部ブタペスト料理だったとわかった。頭の中にあったパプリカのはてなが弾けて、すべてなぞが解けた。誰にも分からない2人だけのことだけど、なんだか恥ずかしくっておかしくって、この日の話題は夜までブタペスト料理の話が続いて笑い続けた。

左上の写真は、行列と勘違いした人だかり。笑



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2011年5月25日水曜日

パリ記 土曜日の朝

いろんなことが間に入ったけど、やっとパリ記の続きを。


今日は朝早くからモンマルトルへ。今日の朝も寒くて分厚いコートに身を包んで行動した。休日だけど、せっかくパリにきたんだから朝早くから行動しようと、ホテル近くの地下鉄に朝8時に友達と待ち合わせ。(以下友人N子)カルネ(パリの10枚1セットの切符)を買って地下鉄で移動した。以前来たときにはいけなかったアートの街モンマルトル。さっそくパリの街に少ししか残っていないというアールヌーボーの地下鉄の入り口を見つけた。
散歩をするように今日はモンマルトルを歩きたいねとN子と言っていたのに、もうすでにカメラ片手に観光地をカメラに収めてしまった。昔はよく写真を撮った んだけど、今は観光地のオブジェクトを写真に収めると、その瞬間にその物体が過去のものになってしまって、もうあなたへの用は済みましたって言っている感 じがして好きではない。特にこういう観光的なオブジェは今、インターネットでどこでも見れるしね。


朝食カフェをしようと 、カフェを探すんだけど、あまり早く来てしまったみたいで、意外に閉まっているところが多かった。それでもやっと見つけて、ほっと一息。パリに来たら飲みたかった、カフェヴェイノワ?(コーヒーにクリームがたんまりのっているやつ)を注文。スペインにはこんな贅沢なコーヒーは一般にはありません。右下が私のそれで、右上の細いカップのはN子のココアクリームのせ。コーヒーにクリームが乗ってるだけでもすごく甘いのに、シュガースティックまで付いてきた。最後にN子はもう飲めないって言ってる始末。


それからカフェを出て、午前中は小さなギャラリーを見つけたり、ストリートアートを見つけたり、やっぱり大御所のムーランルージュの風車へ行ってみたりして、ぶらぶら気ままに小道に入って散歩。

小さなアートギャラリー



ムーランルージュ

壁抜け男
おいしそうなサンドイッチやさん


壁に埋まった顔
 













やっとモンマルトルの街をぐるぐるまわって頂上あたりの広場へ到着。ここでは、絵描きがたくさんそこで絵を描いたり売ったりして、青空ギャラリーのよう。好きな絵があったからじっと見てたら、その絵の画家さんが話しかけてきて、「僕は東京で絵画展を一度やったことがあるんだ。」と親切に彼の絵のポストカードをくれた。抽象的な絵だけど、色使いがやわらかくって今も引き出しのなかにしまってある。


そんなこんなで、モンマルトルで朝を過ごして、これからランチへ出かける。





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2011年5月24日火曜日

パリ記 金曜日

3月の頭にパリに行ったときの話を少し。

パリにはメリーゴーランドがたくさんある。
















スペイン、アリカンテがだんだん暖かくなってきたころに突然東京の友人からのメールが届いた。
「突然休みが取れたから、5日ほどパリに行くことにした。一緒にこない?」
もうすでに、チケットもホテルもとっていて、2週間後 にパリへ行くと言う。時間がないので2、3日考えた結果、金曜日からの週末だけ1日仕事を休んで彼女に参加することにした。普段アリカンテからパリまでのチケットはヨーロッパの格安航空会社などで、日本の国内旅行の航空便よりずいぶん安い値段で買えるんだけど、今回は2週間後ということで約2倍のチケット代を支払うことになった。でも、せっかくめったに会えない友人がヨーロッパまで来ると言うのだし、少しくらいと思って出かけた。


 私がパリに到着したのは金曜日の正午。彼女の日本からの便は夕方にシャルルドゴール空港に着くので夕食前くらいに彼女とホテルの近くで落ち合うことになった。ホテルは別々のホテルで私のホテルは15区の地下鉄8番線最終駅のすぐ近くある2つ星のホテル。割りに清潔だったけど、部屋がすごく小さくて3月のパリに暖房があまり効かず、少し寒い夜を過ごした。


彼女と落ち合う前に、まだ少し時間があったので、以前パリに行った時に行けなかったオペラ座と、その時ちょうど改装工事で閉まっていたオランジェリー美術館にモネの作品を見に行った。少し疲れたのでホテルに帰って一休みした後、友達が来るまでもう少し時間があったので散歩することにした。すぐ近くに公園があったので、そこへ出かけると、夕方の空に丸いものが浮かんでいた。その時、パリのガイドブックにホテル付近の公園で気球に乗れると書いてあったのを思い出した。時間もおおよそ日暮れまで、30分に1運行、風が強い時には運行しないという旨が書かれていた。風はそんなにないし、まだ日も出てるので、もしかしたらまだ乗れるかもしれないと思って公園中央の気球のチケット売り場まで走った。 一生懸命走っていったのに、チケット売り場のお兄さんは涼しい顔してまだ余裕だよ~とチケットを売ってくれた。なんだ、そんなに走らなくても次の運行でもよかったと思いながら、でも少しわくわくして気球へ搭乗。一緒に乗ったのは、中年夫婦と、偶然スペイン人の女の人ひとりと私、合計4人。もちろん、そのほかにインストラクターが乗り合わせた。大きな気球で、気球には回りに網が張ってあるのに、上昇するにつれて足がすくんで1点からなかなか動けずに始終その位置から、パリ全体の眺めを観賞。上空150mくらいでは突き刺すようなつめたい風が顔に吹いていたにもかかわらず、上にいるんだっていう興奮が全く寒さを感じさせなかった。














そんなこんなで、思いがけずのった気球で、金曜日の日暮れを迎えて、ようやく友人と合流した。夕飯はアリカンテにないので、私が希望していた韓国料理屋へ出かけ一日終了。パリ15区は韓国料理の激戦区だそう。明日は彼女とモンマルトルへ行く予定。

パリを訪ねる人へ

 王道の観光コースではないけれど、15区内の公園の気球お勧めです。
地下鉄 : 8番線最終駅Balard駅
公園名 : Parc André Citroën

気球からパリ、セーヌ川の眺め

気球から見えるエッフェル塔









気球からパリ15区の眺め


































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2011年5月17日火曜日

Pray for Fukushima

 今週末は、アリカンテ日本人会として東日本大震災のボランティア活動で、土曜日にアリカンテ地域の小中高一貫教育の"Escuela Europea"(エスクエラエウロペア)の学園祭と、日曜日に"I Salón del Manga de Alicante"というスペインの「日本漫画好き」が集まるお祭りへ行って来ました。

 
エスクエラエウロペア(学校)では、省エネ意識の向上を目標として1ユーロ、2ユーロで各種ろうそくを販売し義援金を集め、同時にこどもたちやその両親などに、折り紙にメッセージを書いてもらってそれを一緒に折るというイベントを行いました。小さな子どもたちが一生懸命千羽鶴を折ってくれてなんだかうれしかったです。大体、7、8歳になるともう、ほとんどの子どもが日本で何が起こったか把握して、理解していてすごいなとも思います。


漫画祭では、筆と墨で彼らの名前をカタカナで書きそれを2ユーロで販売して義援金を集めました。実はろうそくや折り紙の企画の方もやっていたんですが、日本の漫画、アニメやゲームなどが大好きな人たちの漫画祭だったので、日本語で名前を書いてもらうということが一番人気すぎて他のことには目もくれてくれませんでした。笑

今までは、バルセロナなどで開催されていて、アリカンテ初の漫画祭だったようで、通路を歩けないほど込んでいました。カラオケなんかも、エバンゲリオンなどを、スペイン人が日本語で歌いまくっていたのでちょっと苦笑。でも、おもしろかった~!



最終的に収益金は募金箱も含めて700ユーロ以上になり、当初予定していた目標1000ユーロまであとわずかになりました。6月4日にも東日本大震災の地震についてと、エネルギーについて考える講演をやるので、アリカンテにいる人は是非。



(スペイン、アリカンテ日本人会は東日本大震災の被災者の皆さんが早く復興できるように遠くからですが、お祈りいたします。集まった義援金は福島県相馬市の震災孤児及び被災者就学資金として寄付いたします。特に、福島県で震災により親を亡くした孤児のために継続して支援をしていこうと考えています。)






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2011年5月2日月曜日

NATOの軍艦、アリカンテへ

スペインアリカンテは今日も雨。
最近は雨期に入っていていっつも晴れのアリカンテにしては珍しく、雨が続いている。でも日本の雨と比べると、しとしと続くわけじゃなく、ふと空を見上げるともうやんでいたり。


NATOのスペイン軍艦。後ろがポルトガル船















NATO(北大西洋条約機構)の軍艦が地中海での演習のためにアリカンテの港に停泊していた。新聞に載っていたらしいんだけど、知らずにたまたま港に行って発見。一般に公開していたので近くまで行くと、ちょうど午後1時ぎりぎりで、入る直前に閉められてしまって残念ながら中は見学できず。。。こんな曇り時々雨の日だから、軍艦から今にも大砲が振ってきそうでおどろおどろしい。

大砲部分















これはスペイン軍艦の射撃される部分。一番後ろからポルトガル、スペイン、フランス、イギリスという感じで軍艦が停泊していたけど、一番迫力があったのはポルトガルの船だったな。


軍艦なんてなかなか見れるものじゃないし、中見たかったな~。



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