2011年4月13日水曜日

スペインで矯正☆抜歯編

ずっと、ず~っとやろうかなと思っていた矯正をスペインにて実行することにした。


日本では、何かとひとところにとどまることもしないまま、値段も張るのでできないままでいた矯正。両親にはまたここにきて何で、スペインで矯正なのと皮肉られ、でも今しかないと決意してやっとはじめた。でも、日本と比べると意外とリーズナブルなのがいいところ。


まず、いい歯科医をさがすために情報収集を始めて、友人にアリカンテに矯正のいい歯医者があるって聞いて、その仕上がりも友人の歯でチェック。問題なし。でもやっぱり、アリカンテだと、車で30分だし、もし治療が終わって痛いときに車で泣く泣く帰るのも疲れると思って断念。次にノベルダでまた探し始めた。初めは、母のアリカンテの歯医者が定期的にノベルダに来るというからそれも話を聞くと、インプラントのみ。そんなこんなでうんぬん考えながら結局最後に母の友人の娘がやった歯科医がいいってことで、もうはじめたくてうずうずしてたから決定した。場所も車で2、3分とよい立地。



早速行って、見てもらった。行くまで緊張してどきどきして手に汗を握ってたんだけど(実は歯医者とか痛いのがすごく嫌い)、見ると、すごいスペイン美人で私と同い年くらいの女の先生。話すとすごくやさしくて丁寧でほっとした。母子でやっていて、母が、歯科医で娘が矯正歯科医なんだそう。そんなこんなで、レントゲンチェック、見積もり等全部やってもらって、スムーズにことが進み(スムーズというか、かなり急な展開)、すでに始めることに。もう見積もりもらった日にじゃあはじめましょうと、青ゴム装着。その辺は不安だったから、日本で矯正した人のブログで確認済みでほぼ工程は日本と同じ。値段もだいたい聞いていたし、言われるままその場でokした。ちなみに、普通のださい矯正器具で全額3000ユーロほど。透明な磁器のほうに変えると時間がかかるし、値段も1000ユーロほどアップしたので、2年我慢すればと思って、ださいほうを選んだ。


その後、スペインで4本抜歯が決まっていたから(今後日本で4本親知らずを抜く予定)、早速1本づつと思って出かけたら、じゃあ、早く終わるから今日は右側の上下を2本ね、って2本抜くことになった。さすが、事前情報なしのスペイン人。



もう、しょうがないと、気合をいれて麻酔の注射に挑むんだけど、これがまた歯医者で一番嫌いな行為。小さいころのトラウマかあのちくってささって、ずずずって麻酔が中に入っていく鈍痛がほんとに嫌い。最近日本での行きつけの歯医者さんは、脱脂綿に麻酔をしめらせ、注射する部分を少し麻痺させてその後、針を入れるところが痛みが軽減して気にいっていた。こっちではその様子もないし、我慢する準備をしていたら、



あれ~っ、痛くない!!
まったく、痛くなかった~。上手!!



ところどころにわけて注射をして少しずつ麻痺させていく方法で、今までにこんなに痛くなかった歯医者の注射は初めてだった。やわらかい唇の下のほうにまず注射、その部分は痛くなくて、少しずつ硬い歯茎の方にずらしていく。歯茎のほうに行くときには少し最初の麻酔が聞いてきて痛みもほとんど感じず。その後、抜歯もすばやく終わって、今となれば2本いっぺんに抜いちゃってよかったなと。


これから、ブラケット装着などまだまだ、頑張ります。



*抜糸じゃなくて、抜歯ね。漢字変換で気にせずに書いてたら、大間違い。笑

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