毎日バスステーション付属の名前も分からないようなカフェでまずいコーヒーを飲む。 まずいまずい、と思いながらも毎日のように飲んでいると意外と愛着がわいてくる。最近はウェイターのお兄さんにだいたい同じものを頼むので、注文する前から「カフェ コン レチェ?」と促され、「sí sí、(はい、そうです)」で、注文が成立するようになった。ちょとちがう種類の「カフェ コルタド」など頼みたいときも、親切で言ってくれているからちょっと悪いなって思ってしまって、すごく他のものに変えたいとき以外はカフェコンレチェにする(笑)。私このへんがつくづく日本人だと思う。
内装なんかは、鉄道のこじゃれたカフェなんかとはちょっと違って、大分すたれている。というのも、鉄道は直通で行くところが限られてくるんだけど、(マドリード、バルセロナ、バレンシアなど)バスは、他の国、モロッコまで直通で行ってしまうので、移民たちやその名残で職をもたない人たちが集まってきてトイレを使用したりしてうろうろしている。小銭をせびりにくるなんて日常茶飯事なところ。そのカフェのインテリアに目を向けると、廃れていて、壁なんか頑張っておしゃれっぽくしたけど、色を使い過ぎて反対にダサい雰囲気をかもし出している。でも椅子はしっかり北欧家具のアルネヤコブセンのクラシックなセブンチェアだったりするのが、やっぱりヨーロッパだなって一人で納得してしまう。
そして今日もまたまずいコーヒー。
スペインのプチカフェ講座。
"café con leche" (カフェ コン レチェ)
牛乳多めのいわゆる、イタリア語で言うと、カフェラテ、フランス語でいうとカフェオレにあたるもの。
"café cortado" (カフェコルタド)
カフェコンレチェの半分くらいの牛乳でショートなカフェ
"café solo"(カフェ ソロ)
いわゆるエクスプレッソの濃いコーヒー。日本で飲むアメリカンみたいに薄くほしい場合は、外で注文したことないけど、café largo(カフェ ラルゴ)って行ったら通じるかな?ラージコーヒーみたいな意味です。
#そば派・うどん派どっち 立派な柿を頂きました!
12 時間前
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