2011年5月25日水曜日

パリ記 土曜日の朝

いろんなことが間に入ったけど、やっとパリ記の続きを。


今日は朝早くからモンマルトルへ。今日の朝も寒くて分厚いコートに身を包んで行動した。休日だけど、せっかくパリにきたんだから朝早くから行動しようと、ホテル近くの地下鉄に朝8時に友達と待ち合わせ。(以下友人N子)カルネ(パリの10枚1セットの切符)を買って地下鉄で移動した。以前来たときにはいけなかったアートの街モンマルトル。さっそくパリの街に少ししか残っていないというアールヌーボーの地下鉄の入り口を見つけた。
散歩をするように今日はモンマルトルを歩きたいねとN子と言っていたのに、もうすでにカメラ片手に観光地をカメラに収めてしまった。昔はよく写真を撮った んだけど、今は観光地のオブジェクトを写真に収めると、その瞬間にその物体が過去のものになってしまって、もうあなたへの用は済みましたって言っている感 じがして好きではない。特にこういう観光的なオブジェは今、インターネットでどこでも見れるしね。


朝食カフェをしようと 、カフェを探すんだけど、あまり早く来てしまったみたいで、意外に閉まっているところが多かった。それでもやっと見つけて、ほっと一息。パリに来たら飲みたかった、カフェヴェイノワ?(コーヒーにクリームがたんまりのっているやつ)を注文。スペインにはこんな贅沢なコーヒーは一般にはありません。右下が私のそれで、右上の細いカップのはN子のココアクリームのせ。コーヒーにクリームが乗ってるだけでもすごく甘いのに、シュガースティックまで付いてきた。最後にN子はもう飲めないって言ってる始末。


それからカフェを出て、午前中は小さなギャラリーを見つけたり、ストリートアートを見つけたり、やっぱり大御所のムーランルージュの風車へ行ってみたりして、ぶらぶら気ままに小道に入って散歩。

小さなアートギャラリー



ムーランルージュ

壁抜け男
おいしそうなサンドイッチやさん


壁に埋まった顔
 













やっとモンマルトルの街をぐるぐるまわって頂上あたりの広場へ到着。ここでは、絵描きがたくさんそこで絵を描いたり売ったりして、青空ギャラリーのよう。好きな絵があったからじっと見てたら、その絵の画家さんが話しかけてきて、「僕は東京で絵画展を一度やったことがあるんだ。」と親切に彼の絵のポストカードをくれた。抽象的な絵だけど、色使いがやわらかくって今も引き出しのなかにしまってある。


そんなこんなで、モンマルトルで朝を過ごして、これからランチへ出かける。





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4 件のコメント:

  1. パリのいわゆる観光スポットではない町並みも素敵だねー。
    私も旅にでるとひたすら歩いて可愛いSHOPや小さなパン屋さんなど探すのが好きだよー!!

    コーヒーにもココアにもすごいクリームのってるね!
    フランス人は甘党?!なのかな?

    ランチの記事も楽しみー!

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  2. >YUMMYちゃん
    私のコーヒーはコーヒーが苦くって、クリームが甘いからよかったけど、友達のやつは、ちょっと味見したけどすごかった!きっとフランス人もスペイン人に勝る甘党だよ~。

    あのパン屋さんね、すっごいおいしそうで食べたかったけど、ちょうどこのとき矯正始めて歯抜いてたからボカディーヨ食べれなかったんだ~。残念。涙

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  3. 壁抜け男とか
    壁に埋まった顔とかおもしろい!
    こんなおちゃめな街は歩いていて楽しそうだね〜
    フランス行ったことないから行ってみたいなぁ。

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  4. >ぶちさん
    フランスは近いから少し休みが取れたら行ってみるといいよ~。パリはすごい観光地だし、都会だから、人々にくせがあるけど、面白い街だよ。いい人にあうと、あ~やさしくしてくれたってうれしくなる。

    特にモンマルトルはおすすめ!モンマルトルっ子って日本で言う江戸っ子みたいな感じっぽいよ。都会の田舎な感じ。アメリの舞台らしい。

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